さて、ホダ塾ディストリビューションのインストールが終わっていろいろいじってみたい所だろうけど、どうせならやること先にやっておいてからにしたい。すでに最新版のXOOPS Cube Legacy1.2.5がリリースされていたので、このアップグレードを一気に済ませておきたい。
最新版のXOOPS Cube Legacyを入手するにはここを参考にする。
最新のXOOPSを入手する http://www.xugj.org/modules/documents/index.php?content_id=6
ここの「XOOPS Cube Legacy2.1.x最新版のダウンロードはこちら(XOOPS Cube Project開発サイト)」から最新版をダウンロードする。執筆時点での最新版は、「legacy 2.1.5」だった。
解凍すると次のような内容になっているだろう。
今回必要なのはhtmlディレクトリだけだ。ホダ塾ディストリビューションのようにxoops_trust_pathディレクトリはない。またhtml内のmodulesディレクトリにも必須のモジュールしか入っていない。最小限のパッケージというのがわかる。
アップグレードの場合は次の2つを削除しておく。
installディレクトリは新規インストールに必要なだけなので必要ない。mainfile.phpには設定情報が書き込まれているのこれが上書きされてしまうとせっかく構築したサイトが動かなくなってしまう。
この2つを削除したらhtmlディレクトリに上書きアップロードしておこう。
上書きアップロードが終わったら、サイトにアクセスして管理者ユーザ名でログインする。ログインしたら、「ユーザメニュー」の「管理者メニュー」を選択する。
管理者メニューが表示されたら、「互換モジュール」の「モジュールの管理」を選択する。次のような画面になっているだろう。
「バージョン」を見ると次のモジュールが青くなっておりアイコンがついている。
これらのモジュールが新しく更新されたというわけだ。ひとつずつバージョンのアイコンを押して、アップデートしておく。アイコンが全部消えたらOK。
コアパッケージのアップデートが終わったら、今度は追加モジュールのアップデートを行う。この時点で追加しているモジュールは「altsys」「protector」なのでサポートサイトを見に行こう。
PEAK XOOPSサポート&実験室 http://xoops.peak.ne.jp/
ここではGIJOE氏の提供しているモジュールの最新版がわかる。ホダ塾ディストリビューションに添付されている多くのモジュールの最新版やその他有用なモジュールが多いので絶対にチェックしておく。ここでaltsys、protector共に最新版があったのでダウンロード、解凍した。
altsys、protectorはD3モジュールなので、基本的にxoops_trust_path側のみアップロードすればよい。のだが、一応安全を考えてhtml側もアップロードしておいた。アップロードして、「互換モジュール」の「モジュールの管理」を選択すると次のようになっているだろう。
先ほどと同様に、altsys、protectorのバージョンのアイコンを押してアップデート。
これで一応インストールは終了だ。