ブロックというのはXOOPSで何を表示するか決めるものなのでかなり頻繁に設定を行う。特にメニューなどを使いやすくすると印象がガラリと変わるので要チェックだ。
XOOPS Cubeでは次のようなブロックがある
見かけ上は左側にブロックがないサイトなども見かけると思うが、これらは「テーマの設定でサイドブロック-左を右側に表示している」わけで、上にあげた区分というのは論理的なブロック分けだ。
ブロックを配置する場合は、どのブロックに配置するのか考えておく必要がある。
ブロックは通常、モジュールを追加すると新たに使えるブロックが増える。その中から必要なブロックを追加することになる。
とりあえず現在複数のテーマがインストールされているので「テーマ選択」のブロックを追加してみよう。
ブロックのインストールは、管理メニューの「互換モジュール」「ブロックのインストール」で行う。
この中から「互換モジュール」「テーマ選択」の右側の「操作」の「インストール」アイコンを押す。
「ブロックのインストール」でブロックの設定を行う。
「インストール」を押すとインストール完了。最初の画面に戻って「テーマ選択」メニューが追加されているのを確認、選択できるかやってみよう。
ブロックの並び順を変えるには管理メニューの「互換モジュール」「ブロックの管理」で行う。
ブロックは同じ区分のブロックで「並び順」が小さい順に表示される。「メインメニュー」の方が「ログインメニュー」より上に表示された方が使い勝手がよさそうなので、そのように並び順を変えてみた。
ブロックをアンインストールするには管理メニューの「互換モジュール」「ブロックの管理」で行う。アンインストールしたいブロックの右側の「操作」の「アンインストール」アイコンを押す。
XOOPS Cubeでは自分で好きなメッセージを作ってそれをブロックとして追加することができる。それが「カスタムブロックの追加」だ。とりあえず中央ブロックに何も表示されていないのは少々寂しいので、中央ブロック-中央に「工事中」のメッセージを表示してみることにする。
管理メニューの「互換モジュール」「ブロックの管理」で「カスタムブロックの追加」を選択する。
<div style="text-align: center;"> ただいま工事中です。ご迷惑をおかけしております。 </div>
送信を押してカスタムブロックを追加。最初の画面に戻ってメッセージが表示されているのを確認する。
まあ、カスタムブロックはちょっとしたメッセージやHTMLを書きたいときは重宝するが、あまりやり過ぎると逆効果になるので注意。
ブロックのカスタマイズでよく耳にするのが「ブロックのタイトルを消したい」という要望だ。残念ながらこれを指定する設定情報はない。テーマのソースをいじることになるだろう。