注! この下の内容以降に、UTF-8にも対応した「XOOPS検索」がリリースされている。詳しくは、 http://xc.9demaio.com/md/d3downloads/index.php?page=singlefile&cid=1&lid=6 を参照のこと。
コンテンツ系の一応のインストールが終わったら、次にサイト内の検索モジュールを入れる。標準の検索ブロックでもいいのだが、それよりもマルチバイト処理や表示を強化したXOOPS検索というモジュールがあるので、これと入れ替えよう。
さて入手したのはいいのだが、少々気になる説明が。readmeに「EUC-JP専用」と大きく書かれておる。まあ検索系のモジュールだし仕方ないのかなと諦めかけたのだが、モノは試し、UTF-8化をやってみた。
UTF-8化したのはlanguage内のjapaneseディレクトリ。これをまずja_utf8の名前でディレクトリごとコピーする。次にja_utf8内のファイルを全てEUCからUTF-8に変換する。変換ツールは何を使ってもいいのだが、うちではUnEditorでファイルをひとつずつ開いて「整形」「文字コードの変換」で「Unicode(UTF-8 BOM無)」を選択。これを全ファイルやって保存しておいた。
とりあえずファイルのEUC→UTF-8化だけだけど、うちでは問題なく動いているように見える。まあなんかあったら、それはその時考えよう。
XOOPS検索はD3モジュールではないので複製は不可。インストールは通常のモジュールと同じように行う。
検索キーワード指定時の最低文字数はXOOPS検索の中の設定はなくて、「互換モジュール」「XOOPSコンフィグ」「検索オプション」の「キーワード最低文字数」で指定する。