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サイト内の現在位置です: あとがき、のようなものこの小説を書いたのが2006年だから、今から3年前になる。当時、病気のリハビリ中で、「小説でも書いてみっか」と思いつき、恐れ多くもプロの作家である師匠に「どうですかねえ」と聞いてみた。「とりあえず書いて、どっかの新人賞にでも応募してみれば?」といわれ、大体1ヶ月で書き上げた。読んでみて自分でも「こりゃ、駄目だ」とは思ったのだけど、まあ処女作ではあるし、師匠への元気の証としてここに公開している(インターネットがあるから自費出版なんて金のかかることしなくていいわけだし)。 多分GAME-DOJOの企画発案者は佐々木社長か芝村氏だったんだろうけど、内容みてチェックする人間がアルファにいなかったのは会社としての怠慢、というか佐々木社長の責任。「会社ってのは社会の公器である」ってのが分かってないのはどうしてなのかしらん。一応ハッキリ指摘しておいたけど、逆ギレする始末だし(もしかして本当に意味がわかってなかったのかね。そしたらそれはそれでまた別の問題なのだけど)。発言では「社長は会社で起こったことのすべての責任を取る必要がある」なんてカッコイイこといってたけど、その後のアルファ掲示板炎上騒ぎで、公式なコメントとか陳謝とか一切なしで掲示板消しちゃって「ないんだからもういいだろ」的な対応してたのは、非常にお粗末。(悪い意味で)田舎の会社だから仕方ないのかねえ。まあ、掲示板と一緒に中学生向けの毒文がなくなったのはいいこと。 だから途中から俺の独演会の場にさせてもらった。アルファが何も教える気ないんなら場所がもったいないでしょ。だってインターネットで書いてることを真剣に読んでくれる人がいる場なんかめったにないぜ。ネタは有り余るほどあったから、たまにはいいかなと思って。一応、表面上は企画の方法、ちょっと分かる人には詐欺の手口とその対処、よーく分かってる人にはマインドコントロールの実際、というネタ構成になってる。まあどこまで伝えられたかは分かんないけど、面白い人はそれなりに面白かったんじゃないかな。そういうのが「実地教育」ってやつだし(自分でも「ちょっと悪質かな」とは思ったけど)。それに後半部分は、本当に病気が発症した時のログで、今読み返すと自分でも辛いのだけれど、まあこれも事実だから仕方がない。正気と狂気のぎりぎりを、本当に記録できたのは、書き手としてはラッキーだったといえる。まあ人様に芸をお見せするときは自分の身を削ってなんぼだから、ちょっとは変わった芸を見せられてよかったかも。 まあ、そんなこんなもあったわけだが、やっぱあれはライブで見物してないと面白さが伝わらない。まあ、過去ログのデータベース見ればどんな(無茶苦茶な)事が起こったのかわかるんだけど、みんな忙しそうだしね。とりあえずダイジェストの紹介ってことの意味も小説にあるんで、興味のある人はデータベース落として楽しんでください(そのうち時間ができれば閲覧ツール作ります、ってずーと言ってるな)。
投票数:94
平均点:7.23
作成:2009-3-19 22:52:54
更新:2020-12-18 5:08:15
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