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サイト内の現在位置です: 2.「晴れたらいいね」エロっちは闘技場英雄から戦争英雄にチェンジしたので、遠征の毎日を送っている。 今までは闘技場の実質階級トップだったのであまりうるさく言われなかったのだが、戦争英雄ともなると経験がモノを言う。兵隊だって、経験のない指揮官についていくのは真っ平ゴメンだろう。指揮官の経験があればあるほど、多くの兵隊がついてきてくれる。戦争、ってのは結局は数が勝負だ。少数精鋭、なんてカッコのいいことを言ってられるのはごく小規模なうちで、大悪魔と戦うとなると、とにかく引き連れる兵隊は多ければ多いほどいい。 エロっちは、自軍のトップ戦争英雄の島袋さんと一緒に、毎日、悪魔城狩りの遠征に出ている。こうしていると、早く経験を積みやすいのだ。島袋さんはヒューマン軍最強の部隊である、天使と一緒にいると実力を発揮するという、正真正銘の戦争英雄だ。しかも同時にエロっちとは階級は違うのだが、闘技場でも階級2位である。まさに、戦争も闘技もできる、頼れるエースといったところだ。 「ねえ、エロっち」 エロっちは、ミニリンと素質を交換したことや、なんで大悪魔を倒さないといけないのかは黙っていた。 「でも最近、島袋さん、階級上がったんですよね」 島袋さんはそういってニッコリ笑った。 「さあ、エロっち、ぐずぐずしてんじゃないわ、今日も悪魔城討伐にいくわよ!」 そして、あいかわらずミニリンは闘技場チャンプとして君臨しているのであった.....ってあれ?(´・ω・` )
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作成:2016-3-6 5:16:02
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