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昔からドラえもんについて考えていることがある。 ドラえもんの主要キャラクターは何かを体現しているのではないかと。で、いろいろ考えて次のような結論になった。
こう考えるとつじつまが合う。のび太やスネ夫がジャイアンに対して弱いのは、共産主義や資本主義が民族主義にくらべて弱い位置にいる証拠だろう。 そしてそれぞれが難問にぶつかった時、ドラえもん=法家主義に救いを求める。「いや、君たちの欲望はそのままでいいんだよ。こんな問題、道具使えばいちころさ」と、たちどころに解決。それぞれは欲望を際限なく膨らませていくことになる。 ほんと、よくできた洗脳漫画だこと。どんな主義でも欲望とどう均衡をとるか、というのは現実的な問題なのに、それを科学がすべて解決する、そんなユートピアがあるわけない。世界にはドラえもんが1台しかないから、のび太の回りはどんどん欲望を膨張させていくが、いつかは破裂する。もし、これを見て洗脳された人類が欲望を膨張させたら、世界なんてあっという間に滅んでしまう。 ほんと、怖い漫画だよなあ。
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最終更新: 2009-10-31 (土) 22:41:42 (JST) (5500d) by taked2
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