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竹田津恩が持っていた電子回路構築キット。学研製。
いや玩具っていわれてたけどかなりよく出来てた。木製のアタッシュケースを開けると、メーターやスピーカー、リレー、トランジスター、抵抗といった電気素子が貼り付けられており、その両端にスプリング式の端子が。それぞれ番号がフラれており、付属の回路図の指定通りにスプリング端子間をリード線でつないでいくと、電子回路ができあがるという仕掛け。マイキット100の「100」は100種類の回路が可能ということで、ラジオ、モールス実験機、ワイアレスマイクとか、100種類作るのが楽しみだった。あんまり気に入った回路があったりすると、ラジオパーツショップに同じパーツ買いに行ってラジオ作ったりしてた。
なんでこんなモノ持ってたかというと、親父がこういうの好きだったんだよね。親父は少年飛行兵の無線係だったのが自慢で、俺のプラモデル作りとか電気回路工作なんかにもかなりの理解があった。誕生日のプレゼントで半田ゴテとラジオペンチのセット買ってくれたり、マイキット100もそうだったと思う。自分でもやりたいっていうかこうやるんだって実地に教えてくれた。いい親父だったと思う。
で、マイキットの話だけど最初は真面目に代わりのパーツ買ってきてたんだけど、2つも3つもラジオ作っても仕方ないし、リレーとかあまり使わないパーツは自作時にちょっと拝借、でそのままって状態になってきて、だんだん部品点数が減ってきた。最後は抵抗数本しか残らなかったように思う。木箱の方はいろいろ役立ったけど、最後はディオラマのベースになったかな。
いい趣味だったけど、残念ながら電子工作よりもプログラムの方が部品買わなくていいので、貧乏人には向いていなかったように思う。



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最終更新: 2009-04-05 (日) 19:23:40 (JST) (5712d) by taked2

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