5: 2009-06-05 (金) 06:33:38 taked2 |
現: 2009-07-27 (月) 07:52:14 taked2 |
| | | |
| ホームページはHTML(またはXHTML)と呼ばれるマークアップ言語によって記述されます(ホームページビルダーのようなWYSIWYGエディタを使っても、最終的にはHTML構文のテキストになります)。しかしHTMLはかなりの数の構文やオプションを装備しているため、一般の人には記述が難しいという難点があります。またHTML自体も数度のバージョンアップによって規格が変更されている上、ブラウザの種類によってはその再現が微妙に異なるといった「方言」の問題があります。それに基本的な問題として「タグが入れ子で閉じていなければいけない」という制約があり、複雑な構造のテキストになってくると、それを手動では保証する手段がありません。~ | | ホームページはHTML(またはXHTML)と呼ばれるマークアップ言語によって記述されます(ホームページビルダーのようなWYSIWYGエディタを使っても、最終的にはHTML構文のテキストになります)。しかしHTMLはかなりの数の構文やオプションを装備しているため、一般の人には記述が難しいという難点があります。またHTML自体も数度のバージョンアップによって規格が変更されている上、ブラウザの種類によってはその再現が微妙に異なるといった「方言」の問題があります。それに基本的な問題として「タグが入れ子で閉じていなければいけない」という制約があり、複雑な構造のテキストになってくると、それを手動では保証する手段がありません。~ |
- | Wikiでは「Wiki書法」と呼ばれる構文によってページを記述し、それをWikiエンジンが自動的にHTML構文に変換するという仕組みになっています。Wiki書法はHTMLにくらべると覚えておかなければならない書式が少ないため(10個ぐらいのWiki書式を覚えるだけで基本的な使い方はできます)、習得も容易です。また多くの書式は入れ子になる必要がないため、破綻が起こりにくくなっています。しかしその反面、HTMLよりは細かなページ表現ができないため、特にレイアウトの面で制約があります。これはWiki自体のコンセプトが「表現よりも内容を重視する」ためで、ある意味Wikiを使う上での限界といえるでしょう。 | + | Wikiでは「Wiki書式」と呼ばれる構文によってページを記述し、それをWikiエンジンが自動的にHTML構文に変換するという仕組みになっています。Wiki書式はHTMLにくらべると覚えておかなければならない書式が少ないため(10個ぐらいのWiki書式を覚えるだけで基本的な使い方はできます)、習得も容易です。また多くの書式は入れ子になる必要がないため、破綻が起こりにくくなっています。しかしその反面、HTMLよりは細かなページ表現ができないため、特にレイアウトの面で制約があります。これはWiki自体のコンセプトが「表現よりも内容を重視する」ためで、ある意味Wikiを使う上での限界といえるでしょう。 |
| | | |
| *** 論理的な構造のページが作成できる [#c57b4009] | | *** 論理的な構造のページが作成できる [#c57b4009] |
Counter: 5317,
today: 2,
yesterday: 0